シャッターのトラブル・症状30選と実践的な解決策

1. シャッターの巻き取りが不完全

原因:シャフトやプーリーの動作不良

解決策:

シャッターが上まで巻き取られず中途半端で止まる場合、巻き取り機構のバランス異常が原因。調整だけで直ることも多く、交換不要の可能性もあるため専門点検を。

2. 電動シャッターが停止してもモーターが動き続ける

原因:制御基盤またはセンサー異常

解決策:

シャッターが閉まった後も「ジー」という音が続く場合は自動停止装置の不具合。早期修理がモーター焼き付きや過熱防止になります。

3. シャッターの途中で跳ね返る

原因:障害物センサーの誤反応

解決策:

「安全装置の誤作動」でよくあるケース。センサー部の清掃や再調整で解決可能。誤作動が続くと防犯性や安全性が損なわれるため、要点検。

4. 手動シャッターが途中で戻ってしまう

原因:巻き取りバネの巻きすぎ・緩み

解決策:

巻きバネの調整ミスで途中で止まらず戻ってしまうことがあります。施工経験豊富な職人によるテンション再調整が必要です。

5. シャッターの下部ゴムがちぎれている

原因:経年劣化・雪や氷の圧力

解決策:

シャッター下部のクッションゴムは防音・防寒の重要パーツ。劣化するとすき間風や浸水の原因にも。部分交換対応可能です。

6. シャッターから粉のようなものが落ちる

原因:アルミやスチールの摩耗粉

解決策:

レールや巻取り部から粉が落ちる場合、部品の摩耗や潤滑不足のサイン。放置せず、早期に部品清掃・交換を検討。

7. 鍵は開くがシャッターが動かない

原因:内部のスライド連動機構の破損

解決策:

鍵シリンダーと巻き上げ部分が連動していないケースは、内部の連結ロッドの不具合が主な原因。開閉動作点検と部品交換で復旧可能です。

8. シャッターに油染みやサビが浮いてきた

原因:内側からの油漏れ・湿気による酸化

解決策:

外見のサビは美観だけでなく構造劣化の兆候。シャッター 塗装修理+防錆加工で対応可能。札幌エリアで雪と塩カルの影響が強い場合は要注意。

9. シャッターがガタンと落ちて怖い

原因:支点の緩み、落下防止装置の劣化

解決策:

落下防止機構が機能していない場合、非常に危険です。必ずプロの点検・補強施工が必要。人身事故につながる前にご相談を。

10. シャッターのリモコンが効いたり効かなかったりする

原因:電波干渉・受信アンテナの位置異常

解決策:

「リモコンが効かない シャッター」は多くが電波不良やアンテナの位置ズレ。電池を変えても改善しない場合は再設定やアンテナ交換が必要です

以下同様に、No.11~30まで被らないパターンで続けます。


11. シャッターが斜めに巻かれていく

解決策:バランス調整とスラットの再装着が必要

12. 開閉時に金属の擦れるような音がする

解決策:潤滑スプレーだけでなく、ガイドレールとローラーの摩耗チェックを

13. シャッターが風で揺れてバタバタ鳴る

解決策:下端の補強やストッパー部品の再取り付けで対策

14. シャッターを開けると途中で止まり、手で上げる必要がある

解決策:スプリングトルク不足。巻きバネ交換・再調整が有効

15. シャッターの左右どちらかが先に動き出す

解決策:スラットの連結ズレによる偏り。ガイド内の確認と全体再接続が必要

16. 異常音と共にシャッターが停止する(電動)

解決策:過負荷センサーが作動。重さを感じたら要点検・安全装置確認

17. 鍵が抜けなくなった

解決策:ピン内部の戻り不良。分解洗浄かシリンダー交換が必要

18. 雨の日に床に水が入ってくる

解決策:下端のゴムパッキンや排水勾配の修正が必要。コーキング補修も有効

19. シャッターのロールが異様にゆっくり回る

解決策:ギアの摩耗。完全停止前に点検すれば低コストで対応可能

20. 防犯性が不安(古いシャッター)

解決策:補助鍵・内部ロック・リモート開閉履歴装置などの後付けで防犯性強化可能


21. 電動シャッターの操作パネルが無反応

解決策:基板トラブルや断線が原因。リモコンで動くか確認し、配線チェックへ

22. スラットの一部が膨らんで外側に飛び出ている

解決策:内部のゆがみや熱変形。ピース単位交換での対応が可能

23. 冬になると動きが極端に悪くなる

解決策:寒冷地仕様でない電動モーターの場合、耐寒モーターへの交換が有効

24. シャッターから鳥の巣が出てきた

解決策:スラットの隙間や巻取り室に鳥が侵入した可能性。物理対策+清掃を

25. リモコンの電波が届く範囲が短くなった

解決策:電波強度低下か受信部の劣化。アンテナ交換で改善可能

26. シャッターの振動が天井や壁に伝わる

解決策:防振ゴムやレールのクッション性見直しで対応可能

27. 鍵をかけても中で開いてしまう

解決策:ロックピンの欠損や内部バネの破損。鍵交換または補助錠が必要

28. シャッターの上部から虫が入ってくる

解決策:通気隙間のパッキン追加や目隠しカバーの取り付けで防虫対策

29. シャッターの表面が粉を吹いて白くなっている

解決策:アルミ酸化の初期症状。再塗装・クリーニングで美観回復

30. ガレージシャッターの高さが足りず車が入らない

解決策:カスケードガレージなどの場合は「かさ上げ工事」対応で高さを増設可能。札幌のサークルフェロー合同会社のフロントハイルーフ化施工が高評価

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